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いろはにほへと


こんにちは。 丸亀四宮石材 四ノ宮です。
先日に引き続き、お習字ブログを。

今年は、多くの展覧会がコロナウィルスの影響で中止や延期が決まっています。
そういったなか、作家さんはモチベーションを維持するのも大変だと思います。

私もそうで、なかなか切り替えが難しかったのですが、この間に「初心に帰ろう」という気持ちで「いろはにほへと」の単体や2字、3字の連綿の練習を半紙にしています。

写真は1カ月くらい前のものですが、とにかく難しい!!
久しぶりに細字を書くという言い訳も多少ありますが、とにかく酷い。。。
反省の意味も込めて写真を載せますが、恥ずかしいの一言です。



形は何とかとれている気もしますが、細太もなく、潤渇もないです。

かな書道をはじめて習う方は、このような「いろは」から始めるのですが、普段書いているひらがなとは少し書き方が違います。
よくお習字で「とめ」「はね」「はらい」という言葉を使いますが、仮名書道ではあまり使いません。
「とめ」ではなく「ぬく」です。簡単に言えば終筆の際、しっかり押さえるのではなく、筆圧を軽くし紙から離していきます。

小学校や中学校で習ったお習字とはかなり違います。結構慣れるまで時間はかかりますが、新鮮で楽しいですよ。
まあ正直、書道にもセンスはあると思います。センスのある方の字は初めて書いてもうまいです。
そのセンスのある方が、練習して努力されると、もはや太刀打ちできません(笑

センスのない私は、置いていかれないよう、枚数を重ね練習しなければ。。。
次の展覧会までまだまだ時間はあるので、この機会に半紙に和歌一首を書けるよう頑張ります!!


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